カナダ的恋愛のかけ引き~金銭編

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癒しの地 Nelson に住む

デートは男性側が支払いをするもの、という日本の古典的考え方は通用しない。個人的経験を元にして言うならば、カナダ人とのデートは基本的に割り勘。「え、誘ったのはそっちでしょ?出してくれないの??」と思うケースもしばしばある。因みにこれは、別にカナダに限った話ではない。そのため著者は、ある時を境に外に遊びに行く時には

①行き帰りの交通手段を確認しておくこと

②他人(特に男性)の懐をアテにしないこと

を鉄則とした。

さて、人と付き合う上で、関係が深くなればなるほど金銭絡みの問題は避けては通れない。そういう問題を人に相談する機会も欲しい。そこでここでは、お金に絡むよく使われる英語を幾つか紹介する。

単純に節約家を表す場合はS/he is a money saver. 、お金を注意深く使う人は S/he is (very) cautious around money. になる。これはどちらかと言えば好意的な表現の仕方だ。

逆に日本語の「ケチ」にあたる単語は、ずばり cheap で、これは少々見下した感じを含むので気をつけて使おう。用例としては S/he is cheap, and so s/he always wait for sale/discount. 同様の意味合いで、stingy という単語も使われる。用例 S/he is always counting his penny because he is so stingy.

ふとっぱら」に近い単語はgenerous 。用例としては S/he is always generous around money. になる。これは別にいつも支払いをしてくれるとか、そういった場合に限らず使われる。例えばチップをいつも多めに支払っているとか、支払い請求をする時に端数を切り下げてくれるとか。金額の大小に関わらず、お金に対する姿勢も指すということだ。

単純にお金を沢山持っているという場合は rich あるいは wealthy だが、後者の方が銀行残高だけでなく土地家屋などの(特に親から受け継いだ)財産があるという意味をより含んでいる。口語で well-off という表現もあり、意味は wealthy とほぼ同じ。そして両者とも使い方によっては、生活水準の高さを表現する言葉になる。そんなことで、例えば Japan is rich, but not wealthy. (日本はお金持ちだけど、生活はそんなでもないよ)、In Sweden, people are well-off. (スウェーデンでは、みんなそれなりにいい生活をしている)などの表現が出てくる訳だ。

見栄っ張り」「格好つけ」と言いたい場合はS/he’s always showing off. 。これは「派手にやってるけど、どうかと思う」という否定的な意味合いを含んでいる。

男女平等が日本より進んでいると言われるカナダ。それは、女性も自分の人生に責任を持つ=精神的にも財政面でもより自立した考えを要求される、ということだ。なでしこ的に最初は戸惑う部分もあると思うが、最終的にはやはり自立した考えを持ち、そして財布の紐はきっちり握っておく方がいいと著者は思う。

 

 

<文 : Yufuko Mochizuki   /    個人ブログ  柚子屋 弐番館 >

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