カナダ的恋愛のかけ引き~お泊り編

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癒しの地 Nelson に住む

英単語の potluck を辞書で検索してみると意味は「あり合わせの料理」と出てくるが、ここでは持ち寄りパーティーのこと。参加者がそれぞれ料理、あるいは飲み物を一品ずつ持ち寄って、皆で楽むもの。これが結構楽しいのだが、要するに烏合の衆なので人の動きは読みにくい。

 

さて誰かの自宅に行くなどにまつわる、知らないと誤解を招いてしまうフレーズがあるのだが、その一つがこれ。 

come over

 

例文としては

Will you come over after this?(この後、家に来る?)

Would you like to come over now?(今、家に来たい?)

などがある。英会話テキストなどに出てくる例文 Do you want to come to my home? と違って、本文中に home(家) / apartment(アパート) / room(部屋) / rent(賃貸)などの単語が入っていないが、目的地は相手の家になるため、何となく“Yes”と回答してしまった場合には、そのまま連れて行かれる…であろう。

 

同じように紛らわしいフレーズがこれ。 

stay over

 

stay だけだと普通に「留まる」だが、それに over がつくと「泊っていく」という意味になる。そして日常会話では

Do you want to stay here tonight?

と聞かれるより、

Do you wanna stay over?

と言われることの方が圧倒的に多い。例えばパーティーがもう少しで終わりになる頃、もう少しだけ楽しんでいこう…と思ったとする。そんな時に Would you like to come back with us? or stay over? (私たちと一緒に帰る?それとも泊って行くの?)と聞かれた時に、stay over を理解していないと自宅に帰るチャンスを逃すことになりかねない。気をつけよう。

 

カナダのホームパーティーは午後7時頃から始まって、真夜中過ぎというか明け方近くまで続くこともある。人が来たり出て行ったり自由気ままで面白いが、行き帰りをどうするか確保しておいた方が無難というのが著者の経験上のアドバイスである。

 

 

<文 : Yufuko Mochizuki   /    個人ブログ  柚子屋 弐番館 >

 

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