カナダ的恋愛のかけ引き~クリスマス編

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癒しの地 Nelson に住む

ホストは昼過ぎに七面鳥の丸焼に取りかかる。他にもマッシュポテト、野菜のオーブン焼き、人によってはデザートまで手作りする。ゲストは午後3~4時頃からホストの家に集まり始め、美味しそうな料理の香りを楽しみながら、お酒を片手に会話をしながら夕食が始まるのを待つのだ。

 

そんな一大イベントである祝日は、用意も大変。ゲストの方だって、手ぶらで現れる訳にはいかない。皆が楽しめそうな飲み物や、おつまみになりそうなものを作って持っていったりするのだ。

 

カナダ国内に伴侶や彼氏のいるなでしこは、こういった家族行事に参加することになる場合も多かろう。その用意をパートナーが進んでやってくれればいいが、そうでない場合もある。そんなとき、いや、クリスマスに限らず、何かの折に

 

「あ~もう!カナダの行事(もしくは『言い出したのは貴方』でも可)でしょ、手伝ってよ!!」

 

と言いたくなるのは万国共通の女性の言い分ではなかろうか?

 

そんな時に、キレて

 

I don’t want to go to the party. (集まりには行きたくないの)

 

などと言おうものなら、話がややこしくなるだけだ。こんな時に役立つのは

 

Where is your contribution?

 

である。直訳すると「貴方の貢献はどこかしら?」という意味になるのだが、著者的には「貴方の役回りはどこ?」という日本語の方がしっくりすると感じている。要するに「貴方、働いてないわよ~」と言っているのと同じだと思ってくれていい。それもかなり柔らかい言い方で。

 

 

**具体的な使用例**

Well, we decide to make Maki-sushi to bring, right? I made sushi rice and you are doing something also rather than coming to the kitchen. Where is your contribution? Should I make it all alone?

(ね、私たち巻き寿司を持っていくって決めたわよね?寿司飯は出来たんだけど、貴方まだ他のことをしていて台所に来てはくれないのね。貴方の役回りはどこになるの?私が一人で全部作るべきなのかしら?)

 

 

日本のように「以心伝心」などは期待しない方がいい。伝えるべきことは口にしないと、それは存在しないも同然である。ニッコリ笑って必要な事は言おう。言って理解してもらえない相手だった場合、そしてそれが続く場合には…きちんと考える時間を作った方がいいだろう。

 

 

 

<文 : Yufuko Mochizuki   /    個人ブログ  柚子屋 弐番館 >

 

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