無料のメルマガ登録で最新情報をGETしてくださいね!

≡ Menu

海外で、自分の子育てルールを確立する重要性

なんか珍しく真面目なタイトルになってしまった(笑)。色々考えたけど、今日書きたいと思った内容を一言で言うなら、やっぱりこうなってしまう。海外で、自分の子育てルールを確立する重要性。

 

というのも、先週学校の放課後での出来事。ハンナのクラスは、デイケアではなく親が迎えに来る子が多くて、いつも5人以上は確実に、天気が良ければ校庭へそのまま流れて遊びます。キンダーなので、習い事や宿題もまだ少なめですしね。

 

そんな中、ふと見ると、ハンナがクラスで一番仲良しの女の子と横並びで座り、携帯を見ていました。いつもは元気に他の子供達ともわいわい一緒に遊んでるのに、なぜか二人きりで携帯画面を見て笑っています。どうやらお友達のお母さんの携帯みたい。

 

ここは賛否両論あると思いますが、私は古いタイプの人間なので、基本的に子供達に携帯やiPadは触らせません。そもそも壊されたら困りますからねー。色んな意味で、まだ早いと思ってるから、遊ばせる事もしません。勉強に役立つよってAPPとか紹介されると一瞬悩みますが、いやいや、鉛筆と紙でやれるからまだ大丈夫と思う昭和母(笑)。しかも公園は身体を動かして遊ぶところ。何を見てるか分かりませんが、子供だけで公園で携帯を見てるのは、うーん、私的にはなし。

 

なので、ハンナに注意しました。

 

「今は画面見てる時間じゃないよ。公園にいるんだから、遊んでらっしゃい。」

 

お友達もいる事だし、まずは注意喚起で普通に優しく。ま、想定内ですが、完全無視。。。。はい、でた。数回注意しても、全くスルー。こりゃダメだと思い、目の前まで行き、お友達が横に座ってましたが、もう一度はっきり注意しました。

 

「ハンナ、公園は身体を動かして遊ぶ為にいるの。携帯見るんじゃなくて、遊んでらっしゃい。」

 

案の定、

 

「〇〇が見てるから、ハンナも座って見てるだけだもん。」

 

これも想定内の回答。

 

「それは分かってる。でも他の子はみんな遊んでるよ。だから、いつもみたいに、みんなと遊んでらっしゃい。携帯は終わり!」

 

そしたら、やっぱり泣き出しました。なんで私だけダメなの?、そうは言わないけれど、まさにそんな気持ちが表情から伝わってきました。

 

「あの子はあの子。でもね、携帯は子供は使わない。公園は遊ぶ所だから、遊ばないのなら帰るよ。」

 

最終的には日本語で話していると、お友達のお母さんが状況を察知したようで、携帯を取りにきて、結局二人はまたみんなに交じって遊び始めました。その後そのお母さんから、「ごめんね、ハンナが泣いてたのって、うちが携帯使ってたからだよね。ついつい私もね、使わせてしまってさ。」と話しかけてきました。子供同士が仲良しなのでよく立ち話する為、若干気まずいなぁと思いつつも、「いや、いいのよー。ただね、私は子供にはまだ携帯は使わせないし、公園では使ってほしくなくてね。」とさらっと伝えました。向こうが私に対してどう思ったのかは正直分かりませんけどね。古い考えで、厳しいなぁ、と思われたかもしれません(ちなみに相手は日本人ではありません)。

 

ちょっと他人の子供の前で言い過ぎたかなぁ、と、その後しばらく一人で考えてしまいました。私はハンナに向けて言っていた事でも、結局はその子の行動も否定している事になる訳なので。もちろん私は彼女の母親ではないので、私の意見に彼女が従う必要はないんですけどね(道徳的に間違った事であれば話は別ですが)。

 

20780084 - illustration of stickman kids with tablet computers at school

 

 

 

 

 

 

 

今までは、日本人のママ友しかいなかった私。もちろん日本人でも色んな考え方の人がいますが、最終的には異国の地にいても、考え方や子育て方針が似ている人と親しくなっていきます。なので、こういう事で子供に注意した事ってありませんでした。でも今回の事で改めて、学校に行くという事は世界が広がる事。それは子供にとってもですが、親である私にとっても同じ事なんだな、と実感しました。

 

国が違えば、また考え方も違ってきます。簡単な例えで言えば、カナダに住んでればデスクやテーブルに腰かけていても、誰も何も言いません。文化的にこれはアウトではないからです。でも日本に住んでいれば、これはアウト。だから日本で産まれ育っている私からすれば、やっぱり親として、子供が机に座ったり立ったりするのはアウトな訳です。でも子供達からすれば(下手したら旦那も 笑)、

 

「みんなやってるのに、何でダメなの?」

 

こうなる訳です。

 

そう思う気持ちも分からなくはないんですよね。幼い頃、私もそう思った時もあったし。でも残念ながら、全ての家庭が同じルールを共有してる訳じゃない。これは事実です。

 

昔、異文化の中で子育てって難しいね、そんな話を義理母としていた時の事です。その時、こう言われました。

 

「家族のルールは自分達夫婦で相談して決めればいいの。他人の意見は関係ないのよ。夫婦で相談してルールとして決めた事は、子供達は守らなきゃいけないの。だって家族の一員なんだから。まだ子供達が小さい頃、私の兄家族と夏休み、よく旅行をしていたの。夏は暑くてね、うちは子供達に昼前には海からホテルへ戻るよう言っていたわ。その後海に行けるのは夕方から。日中の暑すぎる時間は、建物の中にいる決まりになってたの。でも兄家族は全くそこは気にしてなくて、一日中子供達が行きたい時に海へ行っていたわ。でも自分の息子たちにははっきり言ったの。『うちにはうちのルールがあるから、それを守りなさい。』ってね。だから、トモコも周りの事は気にしなくていいの。ルールは家族ごとに違っていいんだから。子供達にとって何がいいのか、それを決めるのは親なのよ。」

 

上の会話を思い出して、胸がスッキリする思いがしました。そうだそうだ、私は私の子育てルールを確立すればいいんだ!そう再確認しました。今、世の中はすごいスピードで流れています。私が小さい時には、テレビしかなくて、小学生3年生くらいでファミコンが出てきたっけ。今じゃ、電子機器そして情報が身の回りで溢れていて、時に何が正しいのか分からなくなる時もあります。でも自分が迷ったら、子育てがブレてしまう。だから、子育てルールは自分で確立するしかない。まして、多文化な国で子育てしているんだから尚更です。子供達を思って自分が決めたルールなら、そこはとことん信じて貫き通す覚悟が必要なんです。

 

ちなみにですが、昔スティーブ・ジョブスは子供にタブレットやスマホを出来る限り与えなかった、っていう記事を書いた事があったと思い、久々に読み返してみました(記事はこちら)。あの記事を書いたのが、2014年9月。2年半前というと、ハンナが3歳ちょっと。あの頃にはiPadの存在自体知らなかった娘が、今じゃねぇ。。。遠ざけておきたいと願った私の思いは、たった2年半で打ち砕かれました(苦笑)。

 

これから娘の視野も広がり、自己主張も出てきて、きっと色々意見が衝突すると思います。でも義理母の言葉を胸に、私は自分が正しいと信じるルールで、頑張ってカナダで子育てしていきたいと思います!

 

.
Nadeshiko Canadaの無料メルマガ登録!
もっと色々知りたいと思ったら、是非登録して下さいね!最新情報をお届けします。
No Spam!