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続けさせるか止めさせるか。。。。

旦那の意向で4歳からサッカークラブに入ったハンナ。まぁ、サッカークラブって言っても、まだまだお遊びみたいなもんですが。友達にも、女子は早くグループを作るから、どうせなら早く入れてあげた方がいいかもね、というアドバイスをもらったので、シャイな娘を思って早めにスタート。

 

soccer

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したのはいいんだけど、全くもって上手くない。上手くならない(苦笑)。4歳で1年やった時点で、私的には、「うーん、もう止めてもいいんじゃない?」と思ったけれど、これまた上手く出来てて、シーズン最後のゲームの日、なんの得点もしてないけれど、子供達全員にメダルが授与され、もれなくメダルをもらった娘は、「来年もやるー!!」と大張り切り。しかも旦那も、過去に自分が上手だったというプライド、そしてその血が半分流れてるからと、奇跡のV字上達を期待するので続ける事に。私のDNAが入ってる時点で、運動は諦めた方がいいのに。。。。

 

そんな訳で今年2年目。キンダーになると平日の夕方に1回練習、そして週末が試合というスケジュール。どちらも1時間だけなんですけどね。

 

去年はみんなボールをただ追い回してる感じだったんですが、さすがに2年目になると、上手な子は本当に上手になってきます。5歳にして、既にフォワードとディフェンスの仕組みを理解して巧にポジション替えしたり、ボールさばきやゴールも見事。いや、本当にビックリしました。こんなに上手な子がいるのかって。

 

比べちゃいけないけれど、うちのハンナさん。ウォーミングアップの時は足が速いので大活躍ですが、いざ試合や練習が始まると、その存在感は。。。。。しかも本人の集中力も途中で切れてしまうので、突然ぼーっとしてたり。おいおい、ボールを追いかけんかい!!と見てる私の方がイライラ。いやぁね、ダメだとは分かってるんですが、やっぱり気合いが入ってないのを見るとね、ついイラっと。。。母の忍耐力もとっても試されています。

 

そんな娘がこないだ練習から帰ってきて、悲しそうに言いました。

 

「今日ね、チームの子がハンナにボールをパスしてくれなかったの。パスパスって何度も言ったのに、無視されたの。」

 

よく聞けば、その子はチームの得点王。とっても上手な女の子です。なのでそれを聞いた私の頭に一番に浮かんだのは、

 

「うーん、それはハンナの事を嫌いとかではなく、単純にゲームで誰にパスしたら勝てるか考えて、きっとハンナにはパスしない事を選んだんだろう。。。。」

 

しかし、そうダイレクトにも言えないので、どうしようか考えた結果、いい例を思いつき、

 

「うーん、彼女はきっと勝つ事を一番に考えてたんだと思うよ。例えばね、ハンナのチームに、パパとマミーがいたとして。パパとマミーが両方ハンナに「パス!」って叫んでたら、ハンナはどっちにパスする?」

 

我ながら、ナイス例え!!と自信満々に聞いた所、返ってきた答えがこちら。

 

「えー、もちろんマミー♪ 」

 

思わず私、

 

「へ?!なんでマミー?!パパのが上手じゃん。」

 

したら、

 

「えー、だってハンナはマミーが好きだから♪」

 

その時の私のがっくり加減と言ったら、もうまさにガク。。。て膝から崩れ落ちる感じでしたよ(苦笑)。全然ちがーう!!

 

彼女の中には、まだ競争とかゲームって意識が全くない。友達と玉転がししてる感覚です。もっと勝つという闘志を持ってやらないと話になりません。そこで、また聞いてみた私。

 

「あのさ、そもそもみんなが競ってボールを取りに行こうとしてる時、ハンナは一歩引いててボールを取りに行こうとしないんだけど、あれは人にぶつかるのが嫌なの、それともぶつけられるのが嫌なの?」

 

そしたら答えは、

 

「え、両方。だって痛いんだもん。」

 

これまた、ガックシ。ねぇアナタ、サッカーやってるんだよ、サッカー。バレエじゃないの、ダンスじゃないの。ぶつかってナンボの世界なの。これを聞いた瞬間、私の中で、「はい、終了!」のゴングが鳴りました。そして本人にも、正直に私が思ってる気持ちを伝えました。

 

「ハンナ、きっとね、チームの子は勝ちたかったんだと思うよ。勝つ為に誰にパスしたらいいのか、それを考えた時、それがハンナじゃなかっただけ。意地悪とかじゃないんだよ。だからハンナもパスしてほしいなら、この子にパスしたらきっとゴールしてくれる、そんな風にチームの子に思ってもらえるように張って練習して上手にならないと。今みたいに、ちょっとぶつかっただけで泣いたり、ゲームの途中でぼーっとしたりしてたら、やっぱりダメだと思う。来年サッカーは止めてみようか。」

 

そうしたらなんと!いつも一生懸命やってるもん、私上手だもん!!っと返ってきた。あー、本当に子供って分からない。。。そして、サッカーを止めたくないと言います。芝でやるサッカーは嫌なんだよねぇ、といつも言ってるけれど(それが本当のサッカーじゃい!!)、それでも続けたいようです。

 

ふーむ困った。私としては、時間とお金が無駄だから、とりあえず止めさせて、また数年後もうちょっと精神的に逞しくなったら再チャレンジしてもいいんじゃないかと思うんです。でも本人が続けたい訳です。旦那はというと、とりあえず続けていれば、もうちょっと試合の感覚もつかめてくるし、競争心も芽生えてくるだろうから、本人がやりたいと言ってる訳だし、やっぱりスポーツは何かやらせておきたいと。まぁね、その理屈も分かるんですけどね。娘は身体を動かすのが大好きなので、何かやるのは私も大賛成。でも別に、彼女が大好きなジムナスティックでもいいんじゃないかと、私は思う訳です。

 

以前日本語学校について書いた時にも言いましたが、習い事をいつまで続けるか、いつ止めさせるか、これって本当に難しい。子供が行きたくないと言った時に簡単に止めさせてしまうと、何でも嫌になったら途中で投げ出す癖が付かないかなって心配になるし、でもやる気がないものに時間とお金を費やすのももったいないし。そして今回の我が家のように、本人は何となく続けたいけれど、そこに意味があるのか親として疑問がある時。これも迷います。これから成長の芽があるかもしれないものを、親の独断で子供の意向を無視して勝手に刈り取ってしまうのも、どうなのかなぁって。才能はないとしても(例えば将来なでしこJAPANに入るとかね 笑)、それでも本人が好きで頑張ってるのなら、続けさせてあげるべきなのか。

 

とりあえず家族で話し合い、あと残された1か月を自分なりに頑張ってもらい、結果ではなくその姿勢を見て判断しようという事になりました。試合の途中でぼーっとしたり、コーチの話をちゃんと聞いてなかったり、そういう態度が続くようであれば、来年サッカーを続ける事は難しいよ、と伝えました。サッカーがやりたければ、別にクラブに入らなくとも、シティのプログラムでもっと趣味的なのもあるので、そちらへ申し込めばいいだけの話ですしね。

 

これが正解っていうのがない親業。子供の個性と性格、それを見ながら夫婦と子供も交えて話し合っていくしかありません。ついつい子供を自分のコントロール下に置きたくなる私としては、この〝子供を一人の個として見なす″というのが、多々試練だな、と思います。とは言っても、やっぱり5歳ともなれば、しっかり意思があります。それには親として、きちんと向き合わなければいけないなと感じる今日この頃です。

 

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