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カナダって日本よりもオープンな社会だな、と感じる時

ハンナがキンダーへ行き始めてから、カナダ人の知り合いやお友達がぐっと増えました。学校への送迎で毎日のように顔を合わせるので、ちょっとずつプライベートな話をしたり、少しずつですが親交を深めています。全体的に話しやすい雰囲気の人が多くて、本当にラッキーだったな、と思っています。

 

色んな人とちょこちょこ話すようになって、とっても驚いた事。分かってはいたんですけど、それはやっぱり

 

カナダの社会は、日本に比べるととってもオープンだ

 

という事です。

 

例えばこんな会話の数々。

 

私: (ハンナのクラスメートの子の妹弟が双子なので)親戚とかに双子がいて、妊娠がわかった時に双子くるかもって思ってた?

A: 私ね、 IVF(In Vitro Fertilization, 体外受精)したのよ。一人目の後5回ダメで、最後に二つ残った受精卵をダメ元で戻したから、もし成功すれば双子になるって分かってたのよ。

 

私: 子供は一人?

A: うん、僕はね。でも妻には前の結婚で二人子供がいて、もう成人近い年齢なんだよ。

 

私: ディズニーオンアイスを週末に観に行くんだって?

A: えぇ、そうなの。(ハンナのクラスメートである)娘と、あとは継娘が10代後半でちょっと大きいんだけど、彼女達も連れて行く予定なのよー。

 

私: (7人乗りの車だけど、最後列が座席ではなくトランク使用になってたから)家族5人なら席はこれで十分だから、後ろはトランクが広い方がいいよねー。

A: そうね。でも私、ステップサンがいるのよ。彼はもう17歳なんだけど、月に2回主人に会いに来るから、一緒に行動するのよ。だから我が家には7シーターの車が必要なのよね。

 

私: カナダに両親が移民した時、アナタは何歳だったの?

A: 私は5歳だったの。だから記憶があるわ。私達はイラン人なんだけど、イスラム教徒ではないの。それが周りに分かった途端、私達の生活は激変したわ。両親は立派な仕事を持っていたけれど、突然解雇されて。必死の思いで外国へ密入国者として逃れ、色々あった後、最終的にはカナダに難民としてやってきたの。文字通り全てを失い、ゼロからのスタートだった。

 

みんな、クラスメートのお母さんやお父さんとの会話です。毎日話す人もいるけれど、たまに挨拶する程度で、たまたま学校の校庭で放課後子供が遊んでいる時、隣に立っていたから雑談した、そんな時もありました。本当にみんな、さらっと話すんですよね。

 

日本の社会だと、不妊治療の話は友達同士であっても、デリケートな話題です。もちろん彼女は体外受精で出産した訳ですが、その事実をわざわざ私に話す必要があるかと言えば、全くありません。自分やパートナーの離婚歴にしたってそうです。パートナーの連れ子の事についても然りです。

 

それが会話の中で普通に出てくる。しかも、子供のクラスメートのお母さん、というだけの私との立ち話の中で。という事は、それだけ社会がオープンだという事ですよね。あとは離婚率の高さ。10組のうち4組離婚するという、ずばり離婚率40%のカナダ(2010年の統計のようなので、今はもうう少し上がってるかもしれないですね)。確かに、必然的に子連れ再婚というパターンが増えてくるのも納得です。

 

日本だと、とにかくママ友との会話には特に気を付けるような気がします。自分のいない所で話題にされそうな事は、とにかく自分からは話さない。友達になってよっぽど親しくなるまで、家族の深い話は避ける。世間体、まさにその一言に尽きると思います。日本にいたら、上のような会話が知り合ったばかりのママ友との間で成立するのかなぁ、と考えると、やっぱりちょっとないような気がします。

 

もちろん、上のどの会話一つとったって、恥ずかしい事なんて一つもありません。でも、他人にはあまり知られたくないな、日本にいたらそう感じてしまうような気がします。ただそうは言っても、日本の離婚率も3組に1組なんですってねー。って事は、カナダよりちょっとマシな程度じゃないか!そう思うと、様々な文化の違いや血縁のない家族関係、そういった物を受容するカナダ人のオープンさと優しさが、私はやっぱり好きだなぁ、と思うし、ここに住んでいて居心地の良い理由の一つだと思います。

 

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