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Doulaのりこさんに聞く、カナダでの出産Q&A

日本ではあまり聞かないdoula(ドューラ)という職業。一方、北米やイギリスでは、お産を援助する専門家として知られ、多くの女性の出産に携わっています。Doulaのサポートは医師や助産婦とは異なり、直接は医療行為には関わらず、妊婦とその家族を精神的にサポートし、実用的なアドバイスとお世話をしてくれるのが特徴です。

 

今回、バンクーバーでdoulaとして活躍し、今までに350人以上の出産に携わったNorikoさんに、カナダでの出産についてお話を伺いました。バンクーバーで出産する日本女性の多くは、Norikoさんにdoulaサポートをお願いしています。クリニックの定期健診に付き添って通訳してもらえるだけでなく、出産当日には陣痛時期から自宅に来てサポートしてもらえ、出産まで付き添ってもらえるので、とても心強いですよ。

 

なお、Norikoさんは、バンクーバーのSouth Communityという出産専門クリニックでdoulaとして働いていらっしゃいます。詳細を知りたい方はmosmos familyホームページを確認してくださいね。ちなみに写真は私の出産時のもので、Norikoさん、そして娘を取り上げてくれた助産師さんとナースと一緒のものです。ちょっと太ってみえる、かつスッピンの私ですが、ご容赦ください(苦笑)。
doula

 

 

 

 

 

 

カナダで初めての出産となると不安を抱える人が多いと思います。カナダでの出産は、日本での出産と、具体的に大きく違う点はありますか?

カナダは、各州の保険に加入していれば、無料で検診から出産まで補償されます。超音波検査が毎回の検診で無い為、不安に思う方もいるようですが、もちろんそれも状況に応じてです。複雑になりそうなケースの場合は迅速に対応してもらえる上、説明もしっかりしてくれるので、安心して出産に臨めます。また、カナダでは会陰切開は必要があると判断されるケースのみなされます。自然に裂けた方が、実際治りも早いのです。
カナダでは立会い出産が当たり前、また産後もご主人・パートナーと子育てをするという認識が日本よりはるかに進んでいます。臨月、出産、産後と一番大変な時期を一緒に過ごす事により、夫婦の絆が深まと言えるでしょう。私は出来れば、カナダで出産する事をお薦めしています。

 

日本に比べて、カナダは超音波の検査回数が平均2回ととても少ないですが、大丈夫なんでしょうか?

カナダでは、1回目の超音波検査は予定日の確認。2回目は胎盤の位置や赤ちゃんの健康状態を細かくチェックします(性別も知りたければこの時)。それ以外は、クリニック側が何が問題があると判断した場合のみ、検査を受ける事になりますが、それで十分です。興味があれば、3Dの超音波で写真を撮ってもらうのも記念になりますが、これはあくまで赤ちゃんの写真を撮るのが目的なので、保険はききません。

 

出産に備え、しておいた方がいい事はありますか?

とにかく運動しておく事は重要です。私のクラスでも、マタニティヨガと妊婦用フラダンスを教えています。その他個人で出来る事としては、バランスボールによる運動や、とにかく散歩はするように指導しています。

 

妊娠を意識したら、もしくは妊娠してから取るお勧めサプリメントはありますか?

動悸息切れのある方は、Floradixという植物からできている自然に鉄分の摂取が出来る液体サプリがお薦めです。ただし、鉄分の不足から来ている場合は、ドクターに必ず相談して、サプリメントを取るかどうか合わせて確認した方がいいでしょう。また足のつりがひどい方は、カルシウム・水分不足なので、TUMSなどでカルシウムを補充し水を沢山飲みましょう。葉酸は妊娠する1年前から、プロバイオティック10ビリオンと妊婦用マルチビタミンは、妊娠したらすぐに取り始めるといいですね。

 

病院で産んだ後は、どういう流れになるんですか?

基本的には、自然分娩の場合、産んだらすぐに自分の胸で赤ちゃんを抱かせてくれます。その後も退院するまでずっと同じ部屋で過ごします。日本のように、赤ちゃんが別室という事は何か問題がない限りありません。退院は出産の半日~1日後、帝王切開の場合は3日後となります。帰宅後は自宅にコミュニティーナースが巡回に来てくれますので、心配事は相談できます。もちろん出産中にdoula サービスのあった方は、doula の訪問、またmidwife との出産だった場合は、彼らの訪問もありますので、さらに安心です。

 

州の保険なしで出産した場合、費用はいくらくらいかかるのでしょうか?

州により病院によっても多少は違いがあると思いますが、出産する病院の費用は、0時に病院にいた時点で$5000チャージされます(24時間制ではありません)。出産費用としてクリニックに支払う分が$1500、無痛分娩の麻酔が1本$1000、その他会陰切開や小児科医の検診など追加があると、その分$500程度ずつ費用が増していきます。もちろん帝王切開も料金がかかります。よって、どんな出産をするかで大きく費用は変わってくるでしょう。病院での出産よりは、自宅出産のが値段は抑えられます($3500程度)。その際はミッドワイフ(日本でいう助産婦)を探す必要があります。

 

カナダでは無痛分娩が主流と聞きますが、自分で選べるんですか?

選択は自由にできます。カナダの人は、確かに無痛分娩を選ぶ人が多いですね。ただ無痛分娩を選ぶと、最終的に帝王切開になる可能性も高くなるので、帝王切開を避けたい人は通常の分娩で頑張る事をお薦めしています。無痛だと、いきむタイミングもわかりにくいです。

 

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